「健康寿命」という言葉を聞く機会が増えてきました。
日本は長寿大国で、世界の中でも平均寿命がトップクラスに高いことが知られています。
しかし、「健康寿命」という側面ではどうでしょうか?
健康寿命は、人が健康的に生活できる期間のこと。
この期間にある人は、自分のことを自分ででき、趣味や仕事など様々なことを主体的にこなすことができます。
しかし日本では、健康寿命と実際の寿命には10歳ほどの差があります。
つまり、日本の多くの方々は、およそ10年の間、なんらかの介護を受けなければならない生活を送っているということです。
私がパーソナルトレーニングを通じて目指していることは、この「健康寿命」と「本来の寿命」の差をほぼゼロにまで狭めていくことです。
私は、コロナ禍で福祉業界に転職し、介護を必要とする多くの方々との出会いを経験しました。
トレーニングジムとの掛け持ちで介護の現場を経験していくうちに、健康なうちから運動をしていくことの大切さに気付きました。
そして、健康寿命を延ばすためのパーソナルトレーニングジムを始めるにいたりました。
運動しているから、年取っても元気でいられる。
そういった方をどんどん増やして、皆さんの健康を支えていけたらと思っています。